点滴・注射治療
治療等に係る主なリスク、副作用等に関する事項について
高濃度ビタミンC点滴に伴うリスク・禁忌
- 点滴部の痛みや発疹:点滴速度を遅くすることによって対応します。
- 腎臓のご病気がある方はお受けできません。
- その他、ほてり感、動機、頭痛、吐き気など:いずれも軽度であり、点滴速度を遅くすることて対応しています。いずれの症状も点滴当日には改善することがほとんどです。
- G6PD欠損症の方は重症溶血性貧血発作を起こす危険があるため、高濃度ビタミンC点滴は禁忌です。25gよりも多い量を点滴するときは事前にG6PD欠損症でないか検査を受けて頂く必要があります。G6PDスクリーング検査は血液検査によって行います。
プラセンタ注射治療に伴うリスク・禁忌
- 注射部位疼痛、過敏症(発疹・発熱・掻痒感など)
- 注射部位の硬結
- 本剤はヒト組織由来のタンパク・アミノ酸製剤であるためショックを起こすことがあります