肌診断機器VISIA
抗加齢学会専門医/麻酔科認定医
コッツフォード良枝:監修
当院ではシミやシワでお悩みの患者様に、M22やメドライトC6などの治療の前にVISIAでお肌の画像診断を行っています。 お肌の現状を客観的に判断して、最適な治療方法をご提案致します。
VISIAとは
肌画像診断機器 VISIA(ビジア)は、同一の照明条件と3次元ポジションマッチング機能を備えた「顔の皮膚画像解析カウンセリングシステム」です。 これにより画像をピッタリ重ね合わせることができ、前後の写真で色調が変わってしまうことを防止し、圧倒的な再現性を実現した肌画像診断機器です。 左半面、正面、右半面の3方向からカラー写真とUV写真の撮影により、シミ、シワ、毛穴、肌の色ムラ、かくれジミ、ポルフィリン(アクネ菌の代謝物)、メラニン、ヘモグロビンなどの解析ができます。 現在の状態だけではなく、肉眼では判別しにくい薄いシミや肝斑、まだ表面化していない隠れジミ、毛穴の状態も確認できるため、効果的な処置をご提案が可能になりました。 また10万人を超える測定結果のデーターベースがあり、同年代での平均値と同年代の平均値と比較することで、患者様の肌状態を客観的に評価することができます。 再診の度に撮影し、以前の画像と比較が可能です。治療の効果を確認しながら、定期的な施術を続けられることをお勧めいたします。
VISIAでの解析
シミの解析
VISIA(ビジア)は皮膚表面に現れたシミだけでなく、まだ皮膚表面に現れていない隠れジミまで撮影することが可能です。
そのため隠れジミに対する治療やケアを施すことで、シミの表面化を防ぐことができます。
薄いシミや肝斑も確認
肉眼では判別しにくい、薄いシミや肝斑もしっかりと確認することでシミ・肝斑治療に効果を発揮します。
毛穴の解析
毛穴の形状が周辺部位より、へこんでいる陰影を利用して解析をします。
シワの解析
肌表面にあり、線状で周辺の皮膚色より暗い、という特徴を捉えて解析を行います。
肌のキメ・色ムラの解析
一定範囲内の中心に位置する皮膚の色とその他の皮膚の色を比較し、皮膚表面の滑らかさを解析することにより、皮膚の色の均一性を解析してます。
メラニン・ヘモグロビン
皮膚の色を構成している主な要素はメラニンとヘモグロビンです。
VISIA(ビジア)ではそれらを分離して画像化し、赤ら顔、ニキビ、色素沈着治療において、より正確な治療前後の評価指標が確認できます。
ニキビの元になるアクネ菌の解析
VISIA(ビジア)で、皮膚表面にあるポルフィリン(アクネ菌の代謝物)が、VISIAのUV光に反射し、光っている部分を解析。
ニキビの出来やすさ、出来やすい場所を評価できます。
施術の流れ
カウンセリング
カウンセリングにて、現在の肌の状態を見せて頂き、患者様のお悩みやご希望をお伺い致します。
撮影
洗顔後、VISIAにてお顔を3方向から撮影致します。 VISIAでの解析を医師がご説明しながら、今後の治療についてご相談致します。
施術
ご希望の施術を行います。